大相撲一月場所も14日目。大詰めを迎えました。幕内の2敗でトップに並んでいた2人ですが、大栄翔は玉鷲を下して12勝2敗にしましたが、正代は照ノ富士に敗れて11勝3敗。優勝争いはこの2人に絞られました。
十両は2敗で単独トップに立っていた剣翔が勝てば優勝だったのですが意識し過ぎのような相撲で敗戦。4敗の3人が揃って勝った為に、優勝争いは千秋楽に持ち越されました。
幕下は昨日取り上げた通り、9人が6勝1敗で並んでいる為に千秋楽に9人の決定戦が行われます。序二段は7戦全勝の2人による決定戦に、序ノ口は6勝1敗の3人による巴戦の決定戦です。
三段目は7戦全勝の小城ノ浜の優勝が決まっています。
では、14日目の三段目取組結果です。左側が勝ち力士です。
【14日目】
優力 押し出し 飛燕力
佐田ノ輝 寄り切り 諒兎馬
中尾 寄り切り 濱ノ海
煌 押し出し 鋼
朝日錦 押し出し 若山中
響龍 寄り倒し 稲葉
清田 突き落とし 常陸號
出羽ノ城 突き落とし 美浜海
北勝旺 押し出し 琴明山
己竜山 押し出し 表
若洸闘 不 戦 華王錦
葵 寄り切り 多良浪
大飛翔 寄り切り 肥後嵐
櫻井 上手出し投げ 須磨ノ海
禧集院 押し出し 剛力山
西太司 寄り切り 大翔樹
白旺灘 押し出し 豊清水
舛東欧 寄り切り 琴力泉
大日堂 寄り切り 巨東
朝天舞 不 戦 望月
東里 突き落とし 銀星山
高立 押し出し 羅王
益湊 押し出し 漣
天津 押し出し 東翔
獅司 寄り倒し 佐々木山
北勝就 小手投げ 颯富士
北勝龍 掬い投げ朝大門
西太司は右四つから一度は上手を切られましたが、休まず前に出て万全の寄り切りで勝利、今場所の勝ち越しを決めました。今場所は中々自分の形になれませんでしたが、今日は自分の相撲が取れました。我慢して星を拾うことも大事なことですし、自分の型になれば絶対に負けない自信も必要です。今場所の勝ち越しで勢いを取り戻し、再び幕下、そして関取を目指しましょう。
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明日は千秋楽です。
【千秋楽の取組】
八女の里 − 栃乃島
吉村 − 御室岳
貴大将 − 安房乃国
清乃海 − 三重乃里
北洋山 − 佐々木
下山 − 寺尾海
川村 − 北勝岩見
琴伊藤 − 魁郷
天 − 有明
琴隆成 − 夏野登岩
柳田 − 琴佐藤
大場 − 山藤
穂嵩 − 大翔宗
唐津海 − 暁
玄武丸 − 欧鈴木
坂林 − 越ノ龍
藤乃若 − 荒雄山
萩原 − 泉川
棚橋 − 翔傑
宗像 − 大翔成
輝富士 − 篠原
大喜翔 − 川渕
聖冴 − 丸勝
藤川 − 北大地
大海 − 津軽海
欧深沢 − 小城ノ正
田中山 − 横江
大和湖 − 宝龍山
陽翔山 − 阿蘇ノ山
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取組を組むのも大変だったようですね。千秋楽、大栄翔は隠岐の海と対戦し、正代は勿論朝乃山と対戦します。
各段の優勝決定戦もありますから、タイムスケジュールが難しくなりますね。
最後まで熱戦を期待します。
よろしくお願いします。
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