第93回選抜高校野球大会の7日目、この日は2回戦3試合が行われました。
昨日の2回戦3試合は以下の通りです。
◇第1試合
鳥取城北−東海大相模
◇第2試合
具志川商−福岡大大濠
◇第3試合
明豊−市和歌山
にほんブログ村
では、3試合の結果です。3試合とも接戦になりました。
▽2回戦
東海大相模
010 000 000│1
000 000 000│0
鳥取城北
(東)求・石田−小島
(鳥)山内・広田−岸野
福岡大大濠
110 101 000 04│8
102 001 000 00│4
具志川商 (延長11回)
(福)毛利・馬場−川上
(具)粟国・新川・田崎−比嘉
本塁打:新川(具)@,松尾(福)@
明 豊
000 100 100│2
000 001 000│1
市和歌山
(明)太田・財原−簑原
(和)米田・小園−松川
本塁打:米田(明)@

第1試合、東海大相模は公式戦初登板の求が先発。4回を被安打2の無失点で流れを作りました。1週間で500球以内という謎の高校野球ルールもできた為に、継投できる投手力のあるチームが優位に立てるということになります。謎ルールを制定する前に大会スケジュールを変えて、余裕を持って登板できる大会運営を考えるのが優先と思いますが、絶対に無理でしょうね。鳥取城北は東海大相模を上回る7安打を放ったのですが決定打不足で、好投の山内を援護できませんでした。
第2試合は九州大会の準々決勝の再現となりました。九州大会では福岡大大濠が「3-0」で具志川商に勝利しました。大濠は2試合とも同地区との対戦となり、何となくモヤモヤの残るこれまでになりました。試合は延長11回までもつれ、福岡大大濠が勝ちましたが、もしここで敗退していたら九州代表としか試合できないまま甲子園を去ることとなり、悔いが残ったと思います。初戦の同地区対決は誰も望んでいません。こういうところの配慮のなさはもっと批判されないといけません。
第3試合も接戦になり、明豊が1点差で逃げ切りましたが、市和歌山とすれば4安打に抑えられては打つ手がなかった感じです。先発した米田から小園に繋ぎ凌いできたのですが、打線が援護できずに敗退しました。
にほんブログ村
8日目も2回戦3試合が行われ、今日でベスト8が出揃います。
◇第1試合
智弁学園−広島新庄
◇第2試合
東海大菅生−京都国際
◇第3試合
常総学院−中京大中京
見どころはそれぞれにありますが、中国地区で1校だけ残った広島新庄に何とか勝ち残ってほしいと思います。相手は近畿覇者ですが、投手陣の奮闘に打線が応えてほしいと思います。第3試合は激戦になりそうですね。
クライマックスは近いです。
にほんブログ村

8