「関西学生野球 令和3年度秋季リーグ戦 第3節 第1日」
大学野球
関西学生野球連盟秋季リーグ戦第3節第1日は昨日、神戸市須磨区緑台のほっともっとフィールド神戸で「立命-京大」「近大-関大」「関学-同大」の1回戦3試合が行われました。秋季リーグ戦の中で唯一の3試合開催節になります。コロナ禍なので仕方ないことなのでしょうが、変則スケジュールは様々なところに影響が出てきています。特にポイント制での順位争いは1試合に対するプレッシャーが段違いに大きくなるので大変です。
出典:http://kansaibig6.jp/
ポイント制については、「勝ち=2点」「引分=1点」「負け=0点」となっています。2校が同じポイントで並んだ場合には、直接対決の勝敗で順位を決します。直接対決が「1勝1敗」又は「0勝2分」で並んだ場合には「優勝決定戦」を行います。
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では、昨日の1回戦3試合の結果です。
*ほっともっとフィールド神戸
▽1回戦(立命1勝)
立 命
000 102 300│6
000 000 000│0
京 大
(立)秋山・谷脇・藤尾−藤原・市原
(京)水江・岩本・池田・川渕・染川−愛澤

立命は8安打ながら効率よく6点をあげて快勝しました。京大はエラーが失点に絡み、打線は5安打に封じられて良いところなく惨敗の試合でした。立命の先発・秋山が6回を被安打2、7奪三振の好投で試合を作り、リリーフ陣も無失点の好投をしました。
▽1回戦(関大1勝)
近 大
022 000 000│4
000 000 05X│5
関 大
(近)大石・寺沢−西川
(関)定本・辰己・桃尾・香川・宮崎−久保田拓・谷元

関大が劣勢の試合を8回裏に一気に逆転して競り勝ちました。8回は無死満塁から暴投で1点を挙げると、久保田拓の左翼線二塁打で2点、更に上神の左越三塁打で同点に、そして小河の犠牲フライで勝ち越しました。関大投手陣は、近大に11安打されましたが、粘り強く投げ、小刻みな継投で追加点を許さなかったことが逆転に繋がりました。近大は先発の大石が好投して、7回までは完全な勝ちパターンだっただけに13残塁の拙攻が悔やまれます。
▽1回戦(関学1勝)
関 学
010 000 120│4
300 000 000│3
同 大
(学)鈴木也・執行・西・山本晃−佐藤海・星野
(同)高橋佑・真野・小倉・高橋恭・東山−星加・有賀

関学が終盤に逆転して接戦を制しました。関学打線は12安打を放ちましたが、中盤までは中々得点に至らず苦戦しましたが、終盤にタイムリーが出て逆転しました。同大は初回に橋本の2ランなどで3点を先制しましたが、2回以降は関学投手陣に抑えられて追加点を奪えませんでした。
一昨年の秋以来のリーグ制覇を狙う関大としては、この1勝は大きな意味を持ちます。こういう展開の試合をものにできるということが優勝の為には必要なのだと思います。連勝したいですね。
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明日もほっともっとフィールド神戸で2回戦3試合が行われます。
頑張れ!!
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