「公認会計士等の異動に関するお知らせ(イグニス)」
会計監査
公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
イグニス(東証マザーズ)の公認会計士等の異動に関するプレスリリース。
あずさ→
和泉監査法人、の交代です。
あずさの方から契約継続を辞退してきたそうです。
「当社は、当社グループが属する事業領域や事業環境が大きく変化していること、2018 年 9 月期連結累計期間から 2020 年 9 月期第 1 四半期連結会計期間まで
継続企業の前提に関する重要事象等が存在したこと等から、継続的に
監査工数が想定よりも超過しているため、第 11 期定時株主総会の終結時をもって
退任する旨の意向を受けました。当社は、同監査法人と誠実に協議した結果、同監査法人と監査契約を継続しないこととし、当該状況を踏まえ、複数の監査法人を候補対象者として検討いたしました結果、上記3.の理由により、新たに和泉監査法人を会計監査人として選任する議案の内容を決定したものであります。」
監査工数とそれに伴うコストが(報酬と比べて?)大きすぎるということなのでしょう
減資を行うぐらいですから、苦しい状況で、工数に見合った報酬は支払えないのでしょう。
資本金、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分並びに定款の一部変更に関するお知らせ(11月26日)(PDFファイル)
「当社は、2020 年9月 30 日現在
5,915,542,715 円の繰越利益剰余金の欠損を計上しております。今般、この欠損金を填補し、財務体質の健全化を図るとともに、今後の資本政策上の柔軟性及び機動性を確保することを目的として、資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分を行うものであります。」
「なお、当社は、2020 年 10 月1日付で当社 100%出資の連結子会社である株式会社IGNISAPPS、株式会社スタジオキング、ALTR THINK株式会社、株式会社イグニスメディカルケアソリューションズ、株式会社ラップランド及び株式会社アイシーを吸収合併したことにより、同日付で
2,288,144,511 円の抱合せ株式消滅差益を特別利益として計上いたしました。これにより、当該抱合せ株式消滅差益考慮後の繰越利益剰余金の額は、0 円となる見込みです。」
合併における抱合せ株式に係る会計と税務(新日本監査法人)
「抱合せ株式の会計処理については、抱合せ株式の消滅を認識します。親会社は、子会社から受け入れた資産と負債との差額のうち株主資本の額を合併期日直前の持分比率に基づき、親会社持分相当額と非支配株主持分相当額に按分し、親会社持分相当額と親会社が合併直前に保有していた子会社株式(抱合せ株式)の適正な帳簿価額との差額を、「抱合せ株式消滅益」または「抱合せ株式消滅損」として特別損益に計上します(「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」206項(2))。」
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