「東レ社員、2.5億円着服 委託先の業務代金を還流(日経より)」
不正経理
東レ社員、2.5億円着服 委託先の業務代金を還流
東レの社員が約2億5千万円を着服していたという記事。
「東レは28日、繊維の営業担当の社員が
糸加工の委託先から業務代金を自らに還流させ、着服していた不正行為があったと発表した。社内調査で
確認した着服額は約2億5千万円。この社員を27日付で懲戒解雇し、刑事告訴を検討している。」
「この社員は営業成績を上げる目的で
売上高の計上時期を早める不適切な会計処理も行っていた。」
国税庁の指摘で発覚したそうです。
優良企業でも、社員が全員優良とは限らないようです。
当社元従業員による不正行為について(東レ)
「本件は、当社の元従業員が、担当する繊維(糸)を販売する商流において、
糸加工の業務委託に関連し
長年にわたり当該
業務代金を委託先から自らに環流させ着服した不正行為です。社内調査では、現在までに
約2億5千万円の着服を確認しています。
また、当該商流の一部において、本来あるべき時期よりも早期に販売先に対する売上を計上するという不適切な会計処理があることも確認されましたが、業績に与える影響は軽微と考えています。」
「長年にわたり」というのが気になります。
東レ元社員、2億5000万円着服…「遊興費に使った」(読売)
「国税局の調査で不自然な取引を指摘され、不正が発覚した。元社員は社内調査に対し、「遊興費に使った」と説明しているという。」
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