「国際品質マネジメント基準の初度適用ガイドの翻訳の公表について(日本公認会計士協会)」
日本公認会計士協会(監査)
国際品質マネジメント基準の初度適用ガイドの翻訳の公表について
日本公認会計士協会は、国際監査・保証基準審議会(IAASB)が公表した
国際品質マネジメント基準の初度適用ガイドの翻訳を、公表しました。
具体的には、以下の2つの初度適用ガイドの翻訳です。第1号は約100ページ、第2号は20ページ弱のものです。
・初度適用ガイド「国際品質マネジメント基準第1号「財務諸表の監査若しくはレビュー又はその他の保証若しくは関連サービス業務を行う事務所の品質マネジメント」」(原題:FIRST-TIME IMPLEMENTATION GUIDE: International Standard on Quality Management (ISQM) 1,Quality Management For Firms That Perform Audits or Reviews of financial Statements, or Other Assurance or Related Services Engagement
(2021年9月公表(2021年6月版の改訂版))
・初度適用ガイド「国際品質マネジメント基準第2号「審査」」(原題:FIRST-TIME IMPLEMENTATION GUIDE: International Standard on Quality Management (ISQM) 2,Engagement Quality Reviews)
(2021年6月公表)
すでに
基準自体の翻訳と、
基準の概要の翻訳は、協会から公表済みです。
国際品質マネジメント基準に対応した日本の動きとしては、昨年11月に
監査に関する品質管理基準の改訂が行われています。それを受けて、会計士協会で詳細な実務指針を作っているところなのでしょう。それを先取りしたいという必要性がある場合は、上記翻訳(あるいは原文)を利用するのがよいのでしょう。
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