「第50回日本公認会計士協会学術賞発表及びプレスリリースの公表について(日本公認会計士協会)」
日本公認会計士協会(その他)
第50回日本公認会計士協会学術賞発表及びプレスリリースの公表について
日本公認会計士協会は、第50回日本公認会計士協会学術賞の受賞作品を発表しました。
昨年に引き続き、今回も1冊だけです。
<学術賞>
[著 書] 人的資本の会計−認識・測定・開示−
著 者 島永 和幸 氏
発行所 同文舘出版株式会社 2021年3月刊
「選定理由」より(一部)。
「本書は
「人的資本」について開示だけにとどまらず会計上の認識・測定に関して、様々な視点で研究しているところに意義がある。また、多くの公認会計士は、通常の業務においていかに企業価値における「人的資本」が重要であるかを常に認識しているところであり、この分野への関心は高い。米国証券取引委員会は人的資本の情報開示を義務づけ、IFRS財団は「国際サステナビリティ基準審議会」を設置し「IFRSサステナビリティ基準」の検討を開始した。今後はサステナビリティのエリアに関しても公認会計士が重要な役割を果たすべき時期にきている。本書はサステナビリティの重要な要素の1つである「人的資本」の認識・測定・開示に関する課題を明らかにする好書である。」

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