2008/4/29 14:46
今日は休日の予定でしたが、急きょ仕事が入りました。
今日あった珍しい出来事。
郊外から駅に向かう便を運行中、住宅街のバス停から
おばあちゃんが乗ってきました。麦わら帽子にモンペ姿。
どう見ても農作業のおばちゃんです。
バスは進み、繁華街のバス停に到着。
このおばあちゃん、降りる際に運賃箱の上に500円硬貨と
整理券を乗せる。よく見ると、500円ではない!
手にとると「御座位五十年 100円」と書かれている。
私「おばあちゃん、これ100円やし、運賃270円で足りんわ。」
おばあちゃん「家にお金なかったし。」と封筒を出すと、
同じ硬貨がまだ何枚かあり、3枚、300円出す。
私「おばあちゃん、これ記念硬貨やし、持っとった方が、
お金になるんじゃない?」
おばあちゃん「なん、いらんし、持っとってもいいわ。」
300円分あるが運賃は270円で30円返さないといけない。
両替できない為、持たされている常備金で30円お返し。
これまでに旧100円硬貨には出会ったことがありますが、
記念硬貨で乗車するお客さんには、初めて出会いました。
もったいないので自分の100円と交換。
本当にぱっと見、500円硬貨です。

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