「封印した本能のみの野獣の男性性(アニムス)との再統合」
タロット
トートタロットパスワーキングシリーズ
VI The Lovers ラヴァーズ 恋人

マカバボディを作成してフールチャイルドとメーガスを召喚
ラヴァーズの世界にパスワーキング(平行異次元旅行)
恋人の世界に行くと、
中央の司祭から、話かけられる。
司祭
『過去に封印した慈愛の感情の女性性の解放はしたが・・・
過去に封印した野獣の情熱の男性性の開放はしないのか?』
結路
『へぇ! 福地結路の中に封印されたアニムスがあるの?
それが野獣!!
う〜ん。』
司祭
『お前の思春期の頃お前の父はどんなだった?』
結路
『偶に夜になると、お酒を飲んで暴れて暴力を振るいました。』
司祭
『それを見てお前はどう思った。』
結路
『こういう風にはなりたくないと思った。
お酒を飲んでも絶対に暴れないと心に誓った。』
司祭
『その時にお前のアニムスの一部は封印された。
女性性に慈愛の感情と受容の感覚がある様に
男性性には野獣の情熱と理性的な思考力がある。
お前の中の力強い男性性は封印されたのだ。』
結路
『そういわれてみれば
その後、大学は理系に進んで人工知能の研究をしてました。
そして、家業が建築関係でクレーンのリース業。
免許を取らされて現場にクレーンの運転手で行きました・・・
当時は、インテリジェンスの欠片も無い現場に行くのが苦痛でした。』
司祭
『そうだな、お前は、男性性としてガテン系の様な男らしさではなく
理知的な男性を目指した・・・
その結果どうなった?』
結路
『周りの人から頭のいい人、理系の人と呼ばれるようになりました。
それが、嫌で嫌で心理学を勉強して、文系の大学に入りなおしました』
司祭
『そうだろう・・・
女性性に慈愛の感情と男性性には野獣の情熱を封印し
受容の感覚と理性的な思考力があるだけでは生きるのが大変だからな
我再び汝に問う
野獣の情熱の男性性と再統合する気はあるか?』
結路
『'`ィ (゚д゚)/
人(*゚ω゚`*)オネガイシマス☆.:゚+。』
場面が変わり暗い地下牢獄。
その中心に全裸の男性が大の字に立ち手足を鉄の鎖でつながれている。
浅黒い肌に、金色の瞳、青く光る銀色の長髪とヒゲ。
肉体は、体操選手の様に筋肉質だが引き締まっている。
そしてペニスはエレクトしている。
怖いほどに美しいが恐ろしい・・・
人間と言うよりは魔物に見える。。。
福地結路は和解するために話しかける・・・
しかし近づこうとすると虎のような咆哮をあげる。
ガクガク(((n;‘Д‘))ηナンダカコワイワァ
近づくのも怖いし、話もこの美しい野獣には通じないらしい・・・
まあ、インテリジェンスが無いのだから仕方がないか・・・
咆哮で威嚇されながらも近づく。
鎖を外してあげよと思ったが・・・
間違いなく鎖を外したら八つ裂きにされ食い殺されると悟る。
なので、スキンシップを試みる。
立って近づくと噛み付かれそうなので
お腹から下に愛撫をする。
暫くすると落ち着き、ゴロゴロと言い出す。
ゆっくりと後ろに回り、抱きしめ
再び一つになろうと囁く。
すると美しい本能のみで生きる野獣は
私の中でクンダリーニとして駆け上がる。

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