2014/9/16
北海道立近代美術館に巨大アート 札幌国際芸術祭2014
芸術の秋です!
札幌市では「都市と自然」をテーマにスタートした「札幌国際芸術祭2014」が開催中です。
ご存知!坂本龍一さんがゲストディレクター
この休日は、アートなサッポロをまるごと楽しんできました!
やっぱり「北海道立近代美術館」は、外せません
芸術祭のテーマ「都市と自然」の企画展示中!
中でも近代化や都市化に焦点を当てた作品が展示されているのです
国内外の現代アーティストの作品によって、北海道と日本の近代化の歩みと自然環境を振り返りながら、これからの札幌と北海道の自然、都市の在り方、エネルギー、暮らしを見つめなおします(パンフレットより)


■YUBARI MATRIX 1992−2014(岡部昌生)
岡部さんは、地面や壁に紙をあてて、その上から鉛筆で紙をこすって形を写し取る「フロッタージュ」という方法で作品を作ります。
この作品は「床」
夕張市にあった炭鉱の地面にあいた大きな穴をフロッタージュしたもの…
この穴には昔、巨大な機械が埋め込まれていた跡だそうです
ところが…
作品が「床」だとは知らず(説明をテキトーにしか聞いていない)真っ赤な壁ばかりを写真に写す私…汗
ゲージツがわからない女で、スミマセン…汗

作成現場の写真(写真家の風間健介さんが写したもの)

もう一度、あの日に戻って「黒い床」の上を「あ・・・ここから穴だよ」などと会話しながら歩いてみたい(今月28日まで間に合うのか?)
■ライン・オブ・コントロール(スボート・グプタ)
世界的に有名なインドの大アーティスト!
高さ、幅、奥行も5メートル!重さも5トンの巨大彫刻

よーーーく見ると…
インドの人達がいつも使っているステンレスなどの金属でできた食器や鍋などが、たくさん集められています

きのこ雲の形は、超スピードで都市が発展し人口がふえているインドのエネルギーや、もっと便利な生活を求める人々の希望、またそうした気持ちが大きくなるすぎて隣国と戦争をしてしまう人間の欲望が爆発した様子を表しています

■天然雪・人工雪の写真など(中谷宇吉郎)
雪の結晶の研究者中谷さんは、空の上や雲のなかでどんなことが起こっているのかに興味をもち北海道へやってきました。
雪の結晶の美しさに感動!北海道大学で本格的に研究始めます。毎年冬になると十勝岳の山小屋に滞在し、3000枚もの雪の結晶写真をとりました
また、雪の結晶を人工的につくることに世界で初めて成功した科学者としても有名です
「雪は天からの手紙」
私、大好きな言葉です!
「雪のお部屋」で、中谷先生の本を読みながらまったりするのもいいですね〜





■スノー・ノイズ(カールステン・ニコライ)
中谷宇吉郎先生の研究をスゴイ!と思った、ドイツ人ニコライさんが作った化学実験室
アクリル製の細長い試験管の中で人工雪が生まれる様子が観察できます


耳をすませば…
雪の結晶のイメージ音も〜♪

■アイス・コア(高谷史郎)
南極大陸の氷河を長いドリルを使い筒状に掘り出したもの!
なんと34万年前までの氷をみることが出来るそうです

他にも「アンゼルム・キーファー」さんの作品も!(撮影禁止)
■北海道立近代美術館
・札幌市中央区北1西17
・有料
・9:30〜17:00(入場は16:30まで)
・月曜休館(祝日の場合翌日)
・詳細は「札幌市コールセンター」☎011-222−4894

■札幌国際芸術祭2014情報
・北海道立近代美術館と札幌芸術の森美術館チケット
「共通チケット」(一般1800円 大学生1000円 高校生800円)
「個別鑑賞チケット」(一般1100円 大学生800円 高校生500円)
・北海道立近代美術館と札幌芸術の森美術館間のシャトルバス無料!
シルバーウイークは「ゲージツ鑑賞」を…9月28日(日)までの開催です!
・札幌国際芸術祭2014HP←クリック!

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札幌市では「都市と自然」をテーマにスタートした「札幌国際芸術祭2014」が開催中です。
ご存知!坂本龍一さんがゲストディレクター
この休日は、アートなサッポロをまるごと楽しんできました!
やっぱり「北海道立近代美術館」は、外せません
芸術祭のテーマ「都市と自然」の企画展示中!
中でも近代化や都市化に焦点を当てた作品が展示されているのです
国内外の現代アーティストの作品によって、北海道と日本の近代化の歩みと自然環境を振り返りながら、これからの札幌と北海道の自然、都市の在り方、エネルギー、暮らしを見つめなおします(パンフレットより)


■YUBARI MATRIX 1992−2014(岡部昌生)
岡部さんは、地面や壁に紙をあてて、その上から鉛筆で紙をこすって形を写し取る「フロッタージュ」という方法で作品を作ります。
この作品は「床」
夕張市にあった炭鉱の地面にあいた大きな穴をフロッタージュしたもの…
この穴には昔、巨大な機械が埋め込まれていた跡だそうです
ところが…
作品が「床」だとは知らず(説明をテキトーにしか聞いていない)真っ赤な壁ばかりを写真に写す私…汗
ゲージツがわからない女で、スミマセン…汗

作成現場の写真(写真家の風間健介さんが写したもの)

もう一度、あの日に戻って「黒い床」の上を「あ・・・ここから穴だよ」などと会話しながら歩いてみたい(今月28日まで間に合うのか?)
■ライン・オブ・コントロール(スボート・グプタ)
世界的に有名なインドの大アーティスト!
高さ、幅、奥行も5メートル!重さも5トンの巨大彫刻

よーーーく見ると…
インドの人達がいつも使っているステンレスなどの金属でできた食器や鍋などが、たくさん集められています

きのこ雲の形は、超スピードで都市が発展し人口がふえているインドのエネルギーや、もっと便利な生活を求める人々の希望、またそうした気持ちが大きくなるすぎて隣国と戦争をしてしまう人間の欲望が爆発した様子を表しています

■天然雪・人工雪の写真など(中谷宇吉郎)
雪の結晶の研究者中谷さんは、空の上や雲のなかでどんなことが起こっているのかに興味をもち北海道へやってきました。
雪の結晶の美しさに感動!北海道大学で本格的に研究始めます。毎年冬になると十勝岳の山小屋に滞在し、3000枚もの雪の結晶写真をとりました
また、雪の結晶を人工的につくることに世界で初めて成功した科学者としても有名です
「雪は天からの手紙」
私、大好きな言葉です!
「雪のお部屋」で、中谷先生の本を読みながらまったりするのもいいですね〜





■スノー・ノイズ(カールステン・ニコライ)
中谷宇吉郎先生の研究をスゴイ!と思った、ドイツ人ニコライさんが作った化学実験室
アクリル製の細長い試験管の中で人工雪が生まれる様子が観察できます


耳をすませば…
雪の結晶のイメージ音も〜♪

■アイス・コア(高谷史郎)
南極大陸の氷河を長いドリルを使い筒状に掘り出したもの!
なんと34万年前までの氷をみることが出来るそうです

他にも「アンゼルム・キーファー」さんの作品も!(撮影禁止)
■北海道立近代美術館
・札幌市中央区北1西17
・有料
・9:30〜17:00(入場は16:30まで)
・月曜休館(祝日の場合翌日)
・詳細は「札幌市コールセンター」☎011-222−4894

■札幌国際芸術祭2014情報
・北海道立近代美術館と札幌芸術の森美術館チケット
「共通チケット」(一般1800円 大学生1000円 高校生800円)
「個別鑑賞チケット」(一般1100円 大学生800円 高校生500円)
・北海道立近代美術館と札幌芸術の森美術館間のシャトルバス無料!
シルバーウイークは「ゲージツ鑑賞」を…9月28日(日)までの開催です!
・札幌国際芸術祭2014HP←クリック!

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