ガイドの返品は受け付けませんので、最後までお付き合い下さいませ!発車オーライ♪                                        

2005/6/20

田舎の小学生NO2  バスガイド花子

なにせ11人だから、バスの中ではマンツーマンの会話が多くなる。二日間一緒だと、花子もクラス全員の名前を覚えてしまう。

花子はみんなに将来の夢を語ってもらうことにした。

「みんなは、子どもだから可能性のかたまりなんだよ〜!目標に向かって努力すると必ず!夢は実現できるんだから・・・今、一人ずつ夢を語って、みんなで有言実行できるように指切りしようね〜」

東京ディズニーランドで働きたいです
碁の先生になりたいです
お花やさんになりたいです・・・・・

みんな夢を語ってくれた・・・

そして最後に一番前に座った体格の良いTAKUちゃんが「農家になりたいです」と語った。


田んぼに囲まれた三角屋根のかわいい学校。

生徒の家のほとんどが農家・・・

TAKUちゃんに聞いた
「TAKUちゃん家は農家なの?何を作っているの?」
「米・・・。だけど、米だけじゃ〜ゆるくないからアスパラやイモも作ってる」

YAKUちゃんは、ひときわ真っ黒に日焼けしている。
首の後ろまで焼けていた・・・
きっと、お父さんお母さんの手伝いをしているのだろう・・・でないと「ゆるくない」なんて言葉、小学生の口からは出ない。

北海道の米作は、かねてから国の減反政策で大変な打撃を受けている。

あぜ道にハーブを植えたり、鴨を放したりと、なるべく農薬を使わず安全で美味しい道産米を提供しようと努力している農家の人達をもっと高く評価したい。

減反でやむ得なく畑作に転化したり、そのために沢山の借金をして大型機械を導入したり・・・
離農する人も少なくない。

今、スーパーに出回っている冷凍ピラフや焼きおにぎり・・・また、お米を使ったスナック菓子は殆どが輸入米だ。

こんなんじゃ、後継者が育たないのは当り前だ!

TAKUちゃんは「ゆるくない」から親を手伝うというのだ。決して農家に夢を抱いているのではない。

「今、同じ地球の裏側では戦争があり、おんなじ人間同士が争い血を流し合って、食べるものもなく、この瞬間にも沢山の人が亡くなっています。一方、私たちの国では、獲れすぎた〜と言って折角収穫できるまで農家の人が育てたたまねぎや人参が畑の肥しとして土と一緒に耕されてしまってます。みんなは、どう思いますか?将来はこういうことも考えられる大人になって下さいね」と言い、右手を大きく上げ全員で指切りをした。

そして、みんなでこの歌を唄ってお別れした



野に咲く花のように 風に吹かれて
野に咲く花のように 人をさわやかにして
こんなふうに ぼくたちも
生きていけたらすばらしい
時にはつらい人生も トンネル抜ければ夏の海
そんな時こそ野の花の けなげな心を知るのです




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リシリヒナゲシ




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