そば打ち会で尺八  グルメ・クッキング

東京の新宿区で青果店を営んでいるご主人N氏は、そば打ち仲間と毎年「新そばを楽しむ会」を催している。
その仲間は5〜6人で本業ではない。それぞれが主催者になっているので、同じ時期に2〜3回行われることもあると言う。

会津のそば店「和田」の星社長が師匠で、今年正月にはその星社長も招いて「新そばを楽しむ会」がそば処・神田老舗「尾張屋本店」で開催された。

従来N氏担当の会は毎年、上野の丸谷ホテルで行われていたのだが、改装工事のため変更になったのである。
私は上野では過去3回参加し、今回で4回目だった。

いづれも宴会で尺八の演奏を頼まれて来た。
N氏との出会いは、私が新宿で働いている頃、たまたま行きつけの和食店のおばさん達に尺八を聞かせていたところへ、N氏が見えてそこで気に入っていただき出演依頼が来たのである。

上野のホテルの宴会場の時は50人程度入っても、響きが良く、マイクが要らなかった。

今回は「そばやの2階」であり、畳の和室とテーブル席とで部屋が少し離れていて、尺八演奏するにも響きは良くなかった。
出席のメンバーはお年寄りから老若男女、小さなお子さんまでおり、その年代に合わせて文部省唱歌から歌謡曲までリクエストにも応じて20曲位、演奏した。
N氏も私も信州出身で、N氏は同郷のクラスメートらも呼ぶので、「千曲川」「信濃の国」は定番でいつも演奏する。

童謡・文部省唱歌・歌謡曲については私自身歌うことが出来れば大体暗譜で吹ける。
そのコツは曲を覚えるときに、すべてを階名で覚えることである。
そうすれば例えば一番をヘ長調で演奏して、二番をハ長調で演奏すれば曲が盛り上がる。

そこで正月に相応しく「一月一日」と「春の海」を演奏し、次に春にちなんで「春の小川」「早春賦」を演奏。歌謡曲では「仁義」「王将」「天城越え」等を演奏した。

酒は飲み放題だったし「そば」はすべて粉から打ち「江戸そば」「ゆずきりそば」「会津そば」の3種類もいただいた。いづれも「もりそば」だった。
まさに「新そば」を楽しんだのであった。
これはうまい。打ち立てでなかなか普通のそばやでは食べられない味だ。
味わい・風味・食感が何とも言えないおいしさだった。 




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