題名のある音楽会  音楽

日曜日の朝9時からテレビ朝日で「題名のない音楽会」があり、毎週欠かさず見ている。

私の高校生の頃の1964年8月放送開始だから、50年間も見ている事になる。東京五輪開始の前からだ。
最初は黛敏郎が司会者で、クラシックから現代音楽や、楽曲の解説をしてくれて大変勉強になった。

高校ではブラバンだったので、東京に行ったらオーケストラが聴けるぞとワクワクした。

最近は司会が佐渡裕から、五島龍に交代になったが、邦楽の尺八なども時々やってくれて嬉しい。

今回は「題名のある音楽会」に通っているので書いてみたい。

昨年の2015(平成27)年2月にミューザ川崎シンフォーニーホールのランチコンサート「アメリカ人の尺八奏者が贈る、和と洋の世界」と題して、ジョン・海山・ネプチューンと箏・パーカッション・ビブラフォンの演奏会に行って来た。

最初は、尺八ソロの「五木の子守唄」。だが彼風にアレンジしていたからアレっと思った。続いて「荒城の月」「さくら」尺八本曲「鶴の巣籠り」そして箏との「春の海」だった。
彼の演奏は軽やかで、すごくスウィングした。

その上、お客様に本人が手でリズムを打ったのを、マネさせたのだ。
まず簡単な手拍子から、少し複雑なリズムまでやり、これが客に笑いを産み、十分楽しませた。
流石にエンターテイナーである。

こういう邦楽なら楽しいであろう。

私は彼のCD「トウキョウスクエア」を持っていて、新宿の自営をしていた時に良く聞いていた。
オリジナル作品も多いが、沖縄民謡的な「奔流」はリズムよろしく楽しい。共演者の箏奏者である渡辺泰子さんはNHK育成会時の同期である。

演奏会が終わってすぐ彼はロビーに来て、CDの販売で忙しかった。

私は尺八をやっている手前、CDも持っているので話しかけてみた。
「私も尺八をやっているが、ジョンさんのCDを持っていて助演の渡辺泰子さんはNHK育成会の同期です。とても楽しい演奏会でした」と言った。喜んでくれたようだ。

ミューザ川崎のランチ&ナイトコンサートは昼夜だから効率が良く、ランチは格安のワンコイン500円でナイトは1000円で聞ける。

このコンサートは毎月開催されており、1年分の演奏会のカタログをくれるので、スケジュールが良く解って良い。

今まで聞いたことが無かったパイプオルガン等、何回も聞いた。
ミューザ川崎の特色は何と言ってもパイプオルガンが鎮座ましますので、それを生かさない手はない。
その迫力たるや、ただものではなく、重低音から高音まで重音となってホール全体から伝わってくる。

演奏の組み合わせも趣向を凝らし、パイプオルガンとピアノだったり、パイプオルガンとサクソフォンだったりする。

ここで、若いサクソフォン奏者の上野耕平氏を知ったが、昨年8月に素晴らしい演奏をした。
私も時々演奏するが、息が長い「G線上のアリア」だなと思って聞いていたら、どうも循環呼吸法だった。

口で息を吐きながら、鼻で吸う奏法だから、途切れないのである。

後日、彼は「題名のない音楽会」に出演していた時、コップに水を入れてストローで吹く循環呼吸法を実演してみせた。だから息が長かった訳である。
私には出来ない。

「ジャズ」や「ホルン」のバトルなど楽しい企画もあった。
このブログを見て、興味を持って行かれると「ちと」まずい。満席になると困るからだ。

ちなみにミューザ川崎シンフォ二―ホールは収容人員は1997席で、ヴィンヤード形式のオープンステージ。パイプオルガンはスイス製で、管は5248本もあるから凄い。

演奏会が終わると1時で、ちょうど昼食時である。
隣のビルにラゾーナがあり、レストランが充実している。
最近は4階の「波照間」に決めて、「ゴーヤチャンブル定食」を食べるのが、楽しみである。
ゴーヤの苦みがよろしく、もずくや美味しい「ぜんざい」も付く。

一方、知人の知らせで尺八の演奏会に行ったことがある。

「和魂洋才」尺八・箏・十七絃とフルート・サックスで聴く「和」と「洋」の世界と銘打って開かれた、演奏会に行って来た。

昨年の6月、鶴見区民文化センター「サルビアホール」であった。

尺八の田嶋謙一がレジデントアーティストと何やら分かんない肩書で、メインの司会もやった。
彼は田嶋直士の息子で芸大出だ。

「浜辺の歌」「椰子の実」「ムーンリバー」「雨にぬれても」や共演者の池上眞吾のオリジナル作品も演奏したが、尺八は上手い。

YouTubeを見ると古典本曲も上手いし、今後の尺八界を引っ張っていく存在だと私は認めた。
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