16日に東京へ出張しました。その日は向瀬君の写真展の初日。
出張先は川崎、最初は3時頃には終わってバーの開店する5時には余裕だなと思っていたのですが、打合せが5時までかかり、それからJRで新宿へ。
6時過ぎ、なるほど向瀬君が昭和の香という飲み屋街のなかに「十月」という赤い看板が。細い階段を上り、ドアを開けると、そこには向瀬君の背中、そしてその向こうには思ったより狭い空間に、サンタルの子どもたちがワーッといました。
サンタルの子どもたち、この歌舞伎町にもしっかり自分たちの風を運んできていました。
向瀬君
向瀬君の大先輩の方
向瀬君のお友達
若々しく楽しい方々。仲間に入れてもらい時間を忘れました。ありがとうございました。
サンタルの子どもたち
この美人さんはシタールを弾かれる方です。
バーのオーナーママさん
歌を詠まれる方で、店にあった歌集を手に取ったら、歌が妙に気持ちに入ってきたので買いました。その歌集、どんどんひきつけられて帰りの汽車のなかで読了、読み返しました。私は歌や詩は苦手なんですがね。
「
わが店の紅い看板凛としてゴールデン街に灯がつく夕べ」
くぼたかずこ歌集「とんとん月を抱いて帰ろう」から


9