スラウエッシ島パル市に行ってきました。液状化地震被害状況調査団に押し入って観てきました。
1:パル市地図
人口運河(高度65m)が決壊しパル川右岸のコメ栽培地が液状化地滑りでずたずた&表層移動が起きていました。
左岸の河口部では沢地に液状化地滑りが起こり 半世紀前からか住民が多く住んでいたので1000人余りの人が他界されました。こんな液状化と地滑りがこの規模で起きたことは 未だかつて誰しも経験してないことだと思います。
本当に海・山・港・湾・平野と申し分ない人口35万の都市です。
インドネシア政府はJICAに住民の生活レベルを上げることを頼んでいるようで 日本のコンサルも5社総勢数十人はその業務に従事してます。
ジャワ島に戻り 別件で火山灰地滑り対策工を見てきたりしました。
2:地下鉄
最終日は一人でぶらっと2-3か月前に出来たという地下鉄に乗り南ジャカルタから中心地に40分ほど往復しました。
3:多民族国家
中心地にある民族博物館に有った多様な民族を表す地図を見ました。islands between sea が元の国名で、20世紀になってインドネシアという今のものに変わりました。
3つのタイムゾーンがあり、火山・地震の多いこれから発展が約束されているような国です。
久保

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