携帯の写真のサイズはメールに添付することを考えて、標準は小さくなっています。
でもそのサイズでは、PCで見たり、それを印刷しようとすると不満が残ります。
最近の携帯はほとんどが大きなサイズの写真が撮れるようになっています。ここでは、大きなサイズの写真を撮る為の設定やその後の処理について書いてみます。
【その1】携帯の設定変更
携帯で大きな写真を楽しむためには、携帯のカメラの設定を変える必要があります。携帯の機種によっては、大きな写真を撮るためには、外部補助メディア(たとえば、ミニSDカードとかマイクロSDカード)が必要になることもあります。
設定変更は、通常カメラを動作させたときの「メニュー」で行います。以下手元にある機種で説明します。
AUのCASIO、HITACHIの機種の場合 |
カメラの「サブメニュー」−「撮影サイズ設定」で選択します。
主な選択サイズは以下のとおりです。
ケータイ(標準値) 120x160
VGA壁紙 640x480
1M 1280x960
2M 1600x1200
5M(最大) 2560x1920 |
Softbankの古い機種の場合 |
カメラの「メニュー」−「撮影サイズ」で選択します。
主な選択サイズは以下のとおりです。
メールS(標準値) 120x160
VGA 640x480
1.2M 1280x960
2M(最大) 1600x1200 |
【その2】パソコンへ移動する方法
(1).メールで送信する方法
いわゆる写メールです。この場合、ある程度大きなサイズだと送信できません。上のAUの場合、送信できる最大サイズは1M(1280x960)でした。
この方法のデメリットは以下の2点。
@一枚ごとの送信時間がかかる
Aパケット量が多くなる。パケホーダイを契約していないとパケット代がとんでもない金額になります。
(2).補助記憶メディア(ミニSDカードとかマイクロSDカード)を使う方法
補助記憶メディアを直接PCにつなげるパーツがあります。写真のパーツですと、ミニSDカードとかマイクロSDカードを手前の差込位置に差し込んでUSBに接続、あとは通常のファイルと同じようにエクスプローラで複写、移動が出来ます。価格は2、3千円程度だと思います。
なお、携帯によっては充電中にそのままPCにつなげる機種もあります。
【その3】パソコン内で写真を管理するツール
VISTAなどだと標準で写真を管理するソフトがついていますが、古い機種の場合、別途写真を管理するツールを導入したほうが便利です。
以下のソフトが無料ですし、お勧めです。
Google Picasa 3
http://picasa.google.co.jp/intl/ja/#utm_source=ja-all-more&utm_campaign=ja-pic&utm_medium=et
どうぞ携帯での写真ライフを楽しんでください。そして時にはブログにも投稿してください。携帯の写真、大歓迎です。

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