近鉄 10100系

レジェンドシリーズ第3弾。一昔前の子供向けの本で「近鉄特急」「ビスタカー」といえば、必ずと言っていいほどこれでした。
通常と違って横長の特殊パッケージ。連接車ゆえと思ったら、それだけではないようです。

3連2本のほかに、展示用のユニトラックが入っています。

パンフレット。過去のレジェンドにはありませんでした。

今回製品化されたのは、前パン側が非貫通のA編成と前パン側が貫通のB編成。A編成のモ10100形は正面窓が特徴のモ10101です。丸みのあるデザインも的確に再現されてます。
実車には両先頭車とも貫通のC編成もあったので、これも出れば「夢の3重連」ができますね。

貫通型先頭車は中間使用が前提となっていますが、幌と一体となった扉パーツを交換することで先頭にも立たせられます。
これが扉パーツを外した状態。

付属の扉パーツに交換した状態。窓下に四角いモールドがあります。

付属の特急マークをはめ込みます。あとは向かって左の窓下に行先板を差し込めばOK。
かつてはGMのキットとTOMIXの30000系ビスタカーしかなかった近鉄特急ですが、ここ数年で車種が増えましたね。アリイの初代ビスタカーも衝撃的でしたが、KATOがこれの製品化を発表した時はもっと衝撃的でした。