京阪2200系、2600系

2200系は2000系の改良型で、主電動機出力をアップしてMT組成を基本とするようにした経済車。模型化されたのは初期の車体改修車で、識別灯が1灯のままになっているタイプ。ヘッドライトは実車は元のケースの内側にシールドビームが入るように改造されているけれど、どうみても大型のままだよねぇ…。
今月発売されたピクトリアル誌の京阪増刊によると、T2352がMGつき、T2360がMGなしになっているけれど、模型では逆になっているので床板を入れ替えてます。
2600系は2000系の車体に昇圧対応機器を載せた0番台と、完全新造の30番台の2タイプが存在するけれど、模型化されたのは2630系とも呼ばれる後者。30番台は車体側面裾の水切りが特徴だけれども、マイクロエースにしては控えめな表現。
京阪は2008年の中之島線開業を期に新しい塗装に順次塗り替えられているけれど、やっぱり京阪の一般車は緑の濃淡。品番が無駄に空いているので、新塗装や2400系、2600系0番台もラインナップに加わりそうかな。