京王7000系

旧塗装の6+4と新塗装の10両編成がリリース。7024Fは2005年8月〜2009年2月までの姿です。正面ナンバーがガラスの上からなのは工程上致し方ないところかな。クハ7855とクハ7705の連結器はTNカプラーに交換してますが、0332と0335を組み合わせたものにすべきところ、0335しかなかったので電連が欠けてます。

M1車とM2・T2車とで屋根配管のモールドを変えているのは評価すべき点。ただ、海側の妻板からヒューズ箱への配管がちょっと気になるかな。
→参考

デハ7055には丸で囲った部分の配管押さえがないんだけれど(
→参考)、後々のバリエーション展開を考えてのことと捉えてます。屋根と車体が一体でなく、クーラーも接着固定でなければ、自分で加工するんですが。
クーラーも本来はFTUR-550-210なのですが、相鉄新6000系の流用のようです。

上からクハ7755、デハ7255、デハ7205、クハ7805。MG、SIV、CP、制御装置とパーツごとに一体化されて、それを床板に嵌めています。各機器ブロックを組み替えればバリエーション展開が簡単にできるようになっているので、VVVF改造車も視野に入れているといって間違いないでしょう。ちなみに、機器ブロックと床板は接着固定のため、簡単には外れません。
クハ7755のMGブロックはデハ7055と共用のため、海側に少し隙間が出来てます。手持ちの余剰パーツにらしいものがあれば、それを加えるのも一つの手。

残念だったのがデハ7174。床下がサハ7574と共用なのは目を瞑るとしても、パンタ台やランボード、配管押さえがしっかりとモールドされちゃってます。サハ7524と同じボディで問題なかったのに、何でこうなっちゃったんでしょう。前述の通り、屋根と車体が一体成形でなければ自分で加工しちゃうんですけどね。
戸袋の優先席表示は印刷。ここまでするなら、おもいやってくれてもいいのに。