
2010.3.20 南アルプス市砂原にて
「ふつう」の制水弁ハンドホール蓋です。
この場合「ふつう」といっているのは、円の中に「水」の文字をあしらったマークをつけた
流通規格の鉄蓋だという意味です。
でも、ふつうだけど “ふつうじゃない” のです。
ふつうよく見られる流通規格の鉄蓋は、中心に向かうように放射状に文字を配列するのですが、
これはすべて同じ方向を向いている・・・。
そんなところが普通じゃないとこだわるところです。
でも、そっくりではないですが、同様なハンドホール鉄蓋が
韮崎市穴山町でも観察できました(
2010年4月3日の記事参照)。
こうしていくつも見ていくと、ふつうとは何か、考え直さなくてはならなくなりそうです。

0